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 油絵の道具
 
基本的な用具の説明をしましょう。最低限必要な道具は、次のとおりです。これから始めようという方はこれらの道具を揃えてください。
◎ 筆 (豚毛の平筆7本ぐらい)
◎ パレット(ホワイト)
◎ 油絵具(基本12色)
◎ ペインティング ナイフ
◎ 油壺
◎ 溶き油(テレピン油と溶き油)
◎ 木炭
◎ 筆洗い器
◎ 筆洗い液(ブラシクリーナ)
◎ イーゼル(三脚)
◎ キャンバス
◎ ボロ布

 
 
 
パレット
(パレットの表面をホワイト・ラッカーのスプレイで白く塗っています。 こうすると、混ぜた絵具の色がよくわかります。みなさんにもおすすめしたい方法です)
ペンチングナイフ
(おもにパレットの絵具を掃除するのに使う)

豚毛の平筆(アトリエ写真の左の6号から右の24号)
軟毛の平筆(アトリエ写真の右端*広い面を一気に塗る時に使用)

 
 
 
描くときは、いちばん多く使うホワイトを中ほどにたっぷり置き、他の色は縁に一定の順序で、使う量に応じてチューブから出します。ホワイトは一本だけにするならパーマネントホワイトをおすすめしますが、私はその時々でジンクホワイトやチタニウムホワイトも使います。

 
 混色表の説明
 
作品を描く際に使った色とその制作過程をお見せして、参考にしていただきましょう。上から順に顔、髪、ブラウス、スカート、ソファー、バイオリンの色と私のパレットに出した色を「色ボタン」で示しています。これらの色は全て三原色のみで作りました。みなさんも是非色を作ってみてください。
ホルベイン油絵具
  ウルトラマリンブルー
コバルトブルー ペール
  カドミウムイエロー ペール
  カドミウムレッド ディープ
クリムソンレーキ
  パーマネント ホワイト
ホルベイン溶き油
  テレビン(大ビン) ルソルバン(中ビン)
スプレイ
  ルツーセ(制作途中、乾いて粉っぽくなった画面に吹き付けると、しっとりとした塗りたての状態になる)

 
 
 
色というのは、赤、青、黄の三原色がそろっていれば、それですべて作ることができます。全部の色をこしらえるのは難しいので、初めのうちは基本十二色を用意して、試行錯誤しながら作り方を研究してゆくのがよいと思います。そして少しずつ色を減らし、最終的には三原色であらゆる色を作るようにしてみてください。この「色を減らす」ということは、みなさんにお伝えしたい要点のひとつです。

 
 
 
白いブラウスに黒いスカートという衣装にしました。構図は垂直線と水平線の十字形です。垂直線をなす人物を右に寄せて、目線の方向のスペースをやや広く取りました。水平線をなす窓枠、ベンチ前面、床の幅木のラインは右上がりですが、バイオリンの黒い指板と弓のラインを右上がりにし、バランスをはかっています。一般に直線は絵に緊張をもたします。人物をクローズアップするため、人物を大きくし、そのほかの戸棚、バイオリン、窓外の景色など周囲のものがあまり広い面積を占めないようにしています。

 
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